ピラティス@Studio Naturalflow 「感じ、考え、そして成長」
こんにちは。
加納敬子です。
「連載します!」宣言がなされた『ピラティス@Studio Naturalflow』
この連載のトップバッターとしてお伝えします。
お伝えしたいことが沢山有ります。
今回は私のピラティス指導歴において、ひとつの節目になった一番最近のお話をさせていただきたいと思います。
今年6月に、スタジオナチュラルフローが主催するピラティス指導者育成カリキュラムにおいて、マスタートレーナーのひとりとしてコース指揮デビューを果たしました。
担当させていただいたのは、
ピラティス・リーダーシップコンセプト
Pilates Leadership Concept (以下PLC)
このうちのモジュール1です。
私を含めスタジオナチュラルフローのスタッフトレーナー全員がムーブメントエデュケーターとしての師と仰ぐマリジョゼ・ブロム先生。
彼女の手によって作られ、そしてご自身によってのみ指揮されてきたこのコース。
今後はスタジオナチュラルフローの3人を初め、外部も含めた5名のマスタートレーナーである私たちが引継いでゆくことになりました。
そのトップバッターを私がつとめさせて頂きました。
6月のモジュール1では、私がマリジョゼ先生から長年に渡って受け継いできたものを私の感覚を通して受講生の皆さんにお伝えできた、と思っています。
最初の3日間を担当されたのはマリジョゼ先生です。私は、マリジョゼ先生の綿密でユニークな解剖学を7名の受講生に学んでいただくためのお手伝いをしました。その後私が担当するエクササイズパートへ。
マニュアルを基本に進めていくのはもちろんですが、マニュアルにある動きのモディフィケーションや発展版としてのバリエーションを考えたり、イクイップメント(ピラティスのマシーン)を使って行うエクササイズのフロアバージョンを工夫して組み立てたり。。。。楽しく感覚を共有し合いました。
解剖学を基にした体の仕組みを論理的に理解できていれば、なぜこの動きを提供するのかがわかります。そうなると、また新しく自分自身で様々な動きやエクササイズを編み出すことが出来るのです。
ピラティス指導者となるための基本的なコースではありますが、受講生の皆さんにはマニュアルを超えて興味深いアレンジまで、幅広く学んでいただけたと思います。
今後続くモジュール2(菊地純子トレーナー、加納敬子担当)、モジュール3(高橋淳子トレーナー担当)、モジュール4(加納敬子担当)も、もちろん深い情報満載です。
受講してくださった7名の皆さんが、これからも「なぜ、この動きを提供するのか」「どうやって提供するのか」と考える事により更に指導力を深めていっていただけたらいいなぁ、と思います。
もっと感じ、考え、成長していってくれることを、心から願っています。
そして私もさらに感じ、考え、成長して行きたいと考えています。
さて、指導者育成に関わってみて、改めて感じたことがあります。
スタジオナチュラルフローのピラティスの原点になっているのは、やはりここだなぁ。。。と。
ここからお話ししようとすると、ずいぶん長くなってしまいそうです。
次のスタジオファミリーに引き継がせていただきますね。
どうぞお楽しみに^^